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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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24フレームの映画学|北村匡平
¥2,750
発行 晃洋書房 出版年月日 2021/05/15 ISBN 9784771034518 判型・ページ数 4-6・286ページ 定価 2,750円 映画を計測する 映画はもはや、映画館で「注視」することが主流の視聴モードではない。一回性は失われ、いつでも繰り返して観ることが可能になった。さらには「ながら見」や移動中など、「気散じ」的な視聴モードも一般化し、映画の時間・空間は、その構造の変化を余儀なくされている。いま、映画はどう論じうるだろうか。 映画の誕生からその文法までを丁寧に紐解き、さまざまな映像表現を真摯に見つめ、フレームの奥深い内部だけでなく、フレームの外部や裏側まで思考を重ねる。映像表現の醍醐味に光をあてなおす、まったく新しい映像論。 Point ◎雑誌『文學界』で、話題沸騰の新連載「椎名林檎論――乱調の音楽」の著者による最新刊 ◎“記憶”ではない、“記録”と“高解像度”による試み ◎フレーム単位、さらにはフレーム内外までを精緻に考察した、新たな映画批評 ◎巻末には、映画関連の用語集を付録 ...現代のデジタル技術時代/アーカイヴ時代における映像批評は、「記録と高解像度の解析力」に基づく新たな批評実践を必要とするパラダイムだといえるだろう。表現を変えれば、それは映画の解剖学だ。ところが長らく映画研究/批評は、できるにもかかわらず映画を計測すること、徹底して細部を見定めることを怠ってきた。だからこそ、本書では分析の精度/解像度をかなりあげ、必要な箇所にはデジタル技術も使用して肉眼では視認しがたいフレーム単位の分析を施した。(中略)いま映像批評はテクノロジーを使ったミクロな分析を必要としているのである。(「序説」より) (出版社商品ページより)
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HAB 新潟
¥1,320
¥1,200+tax ISBN 9784990759605 [CONTENTS] 「人」と「本屋」のインタビュー誌、よくわからないなりにやってみた、創刊号。テーマは新潟。 佐藤雄一(北書店)×内沼晋太郎×石橋毅史 小林弘樹(「LIFEmag.」発行人) 諸橋武司(本の店英進堂) 新潟市文化政策課 西田卓司(ツルハシブックス)×伊藤かおり(古本いと本) (出版社商品ページより)
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天国酒場|パリッコ
¥1,760
発行 柏書房 出版年月日 2020/09/24 ISBN 9784760151486 判型・ページ数 4-6・184ページ 定価 本体1,600円+税 「普段、何気なく過ごしていると見落としてしまう。だけど一歩入り口を入れば、そこには天国のような空間が広がっていて、夢心地に酔うことができる」――すなわち、川のほとりのパラダイス、江戸から続く老舗茶屋、山上の回転喫茶、動物園前の売店食堂、地下街の迷宮店、線路際に佇むおでん屋台などなど、「日常の隣にある非日常空間」を持つ酒のレガシー的名店、それが「天国酒場」だ。 普通の店では体験できない “絶景”をつまみに楽しむ酒の魅力を、気鋭の酒場ライターが語り尽くす、酒&食紀行極楽エッセイ。著者自ら現地に足を運んで撮影した写真を満載、読むだけでほろ酔い気分と夢見心地の旅気分が満喫できる一冊! (出版社商品ページより)
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kaze no tanbun 夕暮れの草の冠
¥2,200
発行 柏書房 西崎 憲 著 青木 淳悟 著 円城 塔 著 大木 芙沙子 著 小山田 浩子 著 柿村 将彦 著 岸本 佐知子 著 木下 古栗 著 斎藤 真理子 著 滝口 悠生 著 飛 浩隆 著 蜂本 みさ 著 早助 よう子 著 日和 聡子 著 藤野 可織 著 松永 美穂 著 皆川 博子 著 シリーズ kaze no tanbun(全3巻) 出版年月日 2021/06/25 ISBN 9784760152834 判型・ページ数 A5変・238ページ 定価 本体2,000円+税 世にも精緻な文の祝祭がここに──。 西崎憲プロデュースの短文集シリーズ〈kaze no tanbun〉第三弾。「夕暮れの草の冠」をテーマに、稀代の文章家17人が、小説でも詩でもない「短文」を書き上げました。作品同士が響き合い、さらに余白に配された超短文「エピグラム」によって一篇の物語のようにも読める、かつてない破格のアンソロジーです。 (出版社商品ページより)
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kaze no tanbun 特別ではない一日
¥1,980
発行 柏書房 著者 我妻 俊樹 著 上田 岳弘 著 円城 塔 著 岡屋 出海 著 小山田 浩子 著 勝山 海百合 著 岸本 佐知子 著 柴崎 友香 著 高山 羽根子 著 滝口 悠生 著 谷崎 由依 著 西崎 憲 著 日和 聡子 著 藤野 可織 著 水原 涼 著 皆川 博子 著 山尾 悠子 著 シリーズ kaze no tanbun(全3巻) 出版年月日 2019/10/24 ISBN 9784760150878 判型・ページ数 4-6変・236ページ 定価 本体1,800円+税 この本はあなたの本棚のために特別に作られました──。 西崎憲がプロデュースする短文集シリーズ〈kaze no tanbun〉第一弾。現代最高の文章家17人が「特別ではない一日」をテーマに、小説でもエッセイでも詩でもない「短文」を寄せました。作品同士が響き合い、まるで一篇の長編作品のようにも読めるかつてない本です。 (出版社商品ページより)
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kaze no tanbun 移動図書館の子供たち
¥1,980
発行 柏書房 西崎 憲|我妻 俊樹|円城 塔|大前 粟生|勝山 海百合|木下 古栗|古谷田 奈月|斎藤 真理子|乘金 顕斗|伴名 練|藤野 可織|星野 智幸|松永 美穂|水原 涼|宮内 悠介|柳原孝敦 シリーズ kaze no tanbun(全3巻) 出版年月日 2020/12/24 ISBN 9784760152827 判型・ページ数 B6変・260ページ 定価 本体1,800円+税 どうぞどうぞ、短文の世界へ── 西崎憲がプロデュースする短文集シリーズ〈kaze no tanbun〉第二弾。現代最高の文章家16人が「移動図書館の子供たち」をテーマに、小説でもエッセイでも詩でもない「短文」を寄せました。作品同士が響き合う、まるで一篇の長編作品のようにも読める、絢爛の短文・書下ろしアンソロジー。(カバーイラスト:寺澤智恵子) 【著者】(五十音順) 我妻俊樹/円城塔/大前粟生/勝山海百合/木下古栗/古谷田奈月/斎藤真理子/西崎憲/乘金顕斗/伴名練/藤野可織/星野智幸/松永美穂/水原涼/宮内悠介/柳原孝敦 【しおり】 1冊ごとに1枚、全16種のしおりがついています。寄稿者による書下ろしの1行詩が印刷されています。 【kaze no tanbunとは】 「自分の生涯においてこれを作ったと自慢できる本を作りたい」。日本翻訳大賞の発起人であり、電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主催で、「BFC ブンゲイファイトクラブ」などを企画する西崎憲の発案からスタートした、全篇新作の「短文」アンソロジーシリーズ。「短文」とは「小説でもエッセイでも詩でもない、ただ短い文。しかし広い文」(西崎氏)。シリーズ通してブックデザインは奥定泰之。第一弾「特別ではない一日」は2019年に発売。第三弾は2021年初頭に刊行予定。 (出版社商品ページより)
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パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2|友田とん
¥1,650
新書判 カラー94頁 価格 1,500円(本体)+税 発行者 代わりに読む人 ISBN 978-4-9910743-2-5 C0295 発売日 2020年11月30日 フレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みるが……。 荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。 日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。 (出版社商品ページより)
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絵のうら側に言葉の糸をとおす|鴻池朋子+大竹昭子+堀江敏幸
¥1,100
発売日 2020年9月14日 著者 鴻池朋子+大竹昭子+堀江敏幸 判型 文庫版(w105×h148mm)、並製、カバー無し 表紙 NTラシャ 130kg ページ数 53ページ 定価 1000円(本体価格) 発行所 カタリココ文庫 編集協力 大林えり子(ポポタム) 装幀 横山 雄+大橋悠治(BOOTLEG) 表紙・図版 鴻池朋子 東日本大震災後の2011年3月、大竹昭子の呼びかけにより「ことばのポトラック」がおこなわれました。 本書はいまも継続しているこのトークイベントの、美術家・鴻池朋子が登壇した回の内容を再構成した鼎談集です。聞き手は大竹昭子と堀江敏幸がつとめ、三人それぞれが自分の発言多くの言葉を足しました。 鴻池朋子は大震災のとき、ちょうど個展の最中で、揺れが収まって会場にいくと、自分のつくった作品に少しも情熱がもてなくなっているのに気が付いたといいます。。 そこでいったん制作を停止し、描くとは? 創るとは、作品を見せるとは? など、つぎつぎと湧きおこる本源的な問いに全身全霊でむきあい、模索し、そこから絵画パネルという既存の表現形式を超えて、動物の皮革に描いたり、糸で縫ったりという手法が編み出されていきました。 「描くこと」「創ること」ことを、人間の営みの歴史や地球の活動にまで広げてとらえようとする彼女の意欲は、既存の「美術」を超えた刺激と発見に満ちています。 「ポトラック」の会場はその日、大変な熱気に包まれましたが、人々が集うことがしづらくなったいま、そのときのエネルギーと思考の軌跡を活字にしてお届けしたいと思いました。 コロナ禍と津波は同じではありませんが、人間の想像力を超えた事態に直面したとき、それに立ち向かおうとする姿勢には希望が感じられます。 日常が滞りなく過ぎているときには見えにくい事柄が、行く手がふさがれたときにあらわになります。そのときに立ち止まって考えることができれば、つぎの山を登る力が蓄えられることを鴻池さんの言葉は教えてくれます。 ジャンルを超えて物事に深い眼差しを注ぐことは<カタリココ文庫>のミッションと自覚しています。本書が多くの読者に届きますように。 (出版社商品ページより)
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常識のない喫茶店|僕のマリ
¥1,540
発行 柏書房 出版年月日 2021/09/10 ISBN 9784760153923 判型・ページ数 4-6・176ページ 定価 本体1,400円+税 「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」 ――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。 失礼な客は容赦なく「出禁」。 女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。 セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。 ただ働いているだけなのに、 なぜこんな目にあわなければならないのか。 治外法権、世間のルールなど通用しない 異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々! 狂っているのは店か? 客か? あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。 店員たちの小さな抵抗の日々を描く、 溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ! (出版社商品ページより)
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アントロポセンの犬泥棒|川勝徳重
¥1,430
SOLD OUT
発行 リイド社 発売日 2021年09月10日(金) 判型 B5 ページ数 266ページ 掲載誌 トーチ 定価 1,430円 (税抜本体 1,300円) ISBN 9784845861026 「抵抗」はYouTube動画(2分36秒)から始まった。 「飼育/鑑賞/抵抗」の三部からなる『野豚物語』、よその家のポメラニアンに心奪われた夏のある日を描く『犬泥棒』、ゾンビ・カタツムリをめぐるモダンホラー『ロイコクロリディウムの恐怖』ほか、近代都市の矛盾を撃ち変革の予兆を高らかに謳いあげる衝撃の劇画集。 クラシックにしてアヴァンギャルド。新時代のリアリズムを鮮烈に指し示した『電話・睡眠・音楽』から3年。漫画表現の最前衛を更新する、川勝徳重最新作品集。 (出版社商品ページより)
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電話・睡眠・音楽|川勝徳重
¥1,430
発行 リイド社 発売日 2018年09月26日(水) 判型 A5 ページ数 344ページ 掲載誌 トーチ 定価 1,430円 (税抜本体 1,300円) ISBN 9784845860012 「この作品にふさわしい言葉をようやく思い出しました。ヌーヴェル・ヴァーグ。それです。」(音楽家・小西康陽) ひとり暮らしの女性の日常と東京の夜景を通して現代の時間の流れを切り取った表題作ほか、龍になろうと修行した男がウナギになって食われる「龍神抄」、赤塚不二夫の満州引き上げ体験を絵物語にした「赤塚藤雄の頃」、藤枝静男や梅崎春生の短編を漫画化した「妻の遺骨」「輪唱」など、新時代のリアリズムを切り拓く1+13編を収録。 音楽家・小西康陽が「ヌーヴェル・ヴァーグ」と評価し、「POPEYE」「SWITCH」「SPECTATOR」………各カルチャー誌がこぞって特集。第21回 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選ばれた話題の俊英・川勝徳重、待望の作品集。 (出版社商品ページより)
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しょうゆさしの食いしん本スペシャル|スケラッコ
¥1,650
発行 リイド社 2020年04月24日(金) 判型 A5 ページ数 128ページ 掲載誌 トーチ 定価 1,650円 (税抜本体 1,500円) ISBN 9784845860524 「食」の楽しみが一冊に詰まった、ボリューム満点オールカラーコミック! SNSなどで長きにわたり発表されてきた大人気エッセイコミックが、 約40ページの大幅な描き下ろしを加えてついに単行本化! すぐに作りたくなる簡単レシピ<56品> 明日にでも試したくなるおすすめ商品<28品> もっと知りたくなる京都のお店紹介<14店> いつか訪れたくなる観光&ご当地グルメ<岐阜・三重・広島他> 収録作品はすべて単行本初収録です。 (出版社商品ページより)
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思いがけず利他|中島岳志
¥1,760
SOLD OUT
発行 ミシマ社 1,600円+税 判型:四六判並製形 頁数:184ページ 装丁:矢萩多聞 装画:丹野杏香 発刊:2021年10月25日 ISBN:978-4-909394-59-0 C0095 It’s automatic!? 誰かのためになる瞬間は、いつも偶然に、未来からやってくる。 東京工業大学で「利他プロジェクト」を立ち上げ、『利他とは何か』『料理と利他』などで刺激的な議論を展開する筆者、待望の単著! 今、「他者と共にあること」を問うすべての人へ。 自己責任論も、「共感」一辺倒も、さようなら。 ** 偽善、負債、支配、利己性……。利他的になることは、そう簡単ではありません。 しかし、自己責任論が蔓延し、人間を生産性によって価値づける社会を打破する契機が、「利他」には含まれていることも確かです。——「はじめに」より 本書は、「利他」の困難と可能性を考える。手がかりとなるのは、居心地の悪いケアの場面、古典落語の不可解な筋書き、「証明できない」数学者の直観、「自然に沿う」職人仕事の境地、九鬼周造が追求した「私は私ではなかったかもしれない」という偶然性の哲学……など。 「利他の主体はどこまでも、受け手の側にあるということです。この意味において、私たちは利他的なことを行うことができません」 「利他的になるためは、器のような存在になり、与格的主体を取り戻すことが必要」 ——本文より 意思や利害計算や合理性の「そと」で、 私を動かし、喜びを循環させ、人と人とをつなぐものとは? (出版社商品ページより)
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牛乳配達DIARY|INA
¥1,650
SOLD OUT
発行 リイド社 発売日 2020年04月13日(月) 判型 A5 ページ数 224ページ 掲載誌 トーチ 定価 1,650円 (税抜本体 1,500円) ISBN 9784845860487 【第1回 トーチ漫画賞】大賞作品。 平成30年の愛知県、26歳の牛乳配達員。 戻りたくないけど懐かしい日々の記録。 自分とは全く違う生活をマンガで追体験してみませんか? 「漫画みたいなことがあって面白かったので漫画にしました」 というツイートから始まった牛乳配達員のエッセイ調マンガ作品。 200ページを超える作品が【第1回 トーチ漫画賞】に投稿されて、 見事に大賞作品に輝いた本作が満を持して出版。 とある配達員の仕事内容、できごと、心情、同僚たちとのエピソード… それらが作者の可笑しくも優しい「まなざし」で見事に切り取られ、 牛乳配達の仕事をしている作者の経験が真に迫ります。 (出版社商品ページより)
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つつがない生活|INA
¥1,540
SOLD OUT
発行 リイド社 著者 INA 発売日 2021年09月25日(土) 判型 A5 ページ数 304ページ 掲載誌 トーチ 定価 1,540円 (税抜本体 1,400円) ISBN 9784845861040 幸せでも、幸せじゃなくても、無理なくただ懸命に生きていく。 第一回トーチ漫画賞受賞『牛乳配達DIARY』のINA最新作! 買い出しメモ、ヒヤヒヤの通帳記入、義妹の宿題、妻が寝るまで待つ時間、卒業式、バンドで行ったアメリカツアー、妻からの手紙コレクション、事故、深夜徘徊、海、パリ新婚旅行、失くしたピアス、旅の出会い、旅の終わり、告白――― 優しく鮮やかな筆致が照らし出す、暮らしの中の、なんてことなくて美しい瞬間の数々。 若き著者(二十代・新婚・自営業・パンクス)が描く、現代ニッポンを他者と共に生きる暮らしの記録。 (出版社商品ページより)
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わたしたちの猫|文月悠光
¥1,540
発行 ナナロク社 帯文:雨宮まみ 装丁:名久井直子 仕様:四六判変形 上製 本文特色2色 112ページ ISBN:978-4-904292-70-9 C0092 文月悠光の待望の第3詩集は、 わたしたちの恋の物語。 人の心には一匹の猫がいて、 そのもらい手を絶えず探している。 自分で自分を飼いならすのは ひどく難しいから、 だれもが尻尾を丸め、 人のふりして暮らしている。 (「わたしたちの猫」より) 18歳で中原中也賞を受賞し、以降、活躍の場を広げ続ける詩人・文月悠光。 初エッセイ『洗礼ダイアリー』も話題の詩人が、詩の舞台で放つのは、恋にまつわる26編の物語。 あの嵐のような日々はなんだったのか……。そんなつかみどころのない恋という現象がわたしはどこか苦手でした。(中略)けれど恋愛が苦手だからこそ、なぜ人を好きになるのか、なぜ別れはやってくるのか、その不思議を言葉で解きほぐしたい欲求にかられるのです。 ―あとがきより (出版社商品ページより)
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tattva vol.3
¥2,200
A5変形[150×210mm/左綴じ] 224ページ[4色32p+2色192p] 定価:2,200円(本体2,000円+消費税) 発行人:尾原史和 編集長:花井優太 デザイン:BOOTLEG Ltd. 発行所:株式会社ブートレグ 〈特集概要〉 特集:はたらきがい 働きがいについて考えると、どんな仕事をするかやその中でのやりがいを連想してしまいます。でも、実際のところ仕事だけで働きがいを語ることはできません。生活の中で働くことをどう位置づけるかでも随分と変わってくるし、私生活と仕事は相互に影響を受けあう。仕事だけうまくいっても、私生活だけうまくいっても、なかなかバランスが取れません。そもそも、人間にとって働くとはどんな意味を持つのか? 今あらためて考えたい、働きがいについて。 ◎資本主義の忘れもの 「クソどうでもいい仕事を求めて」 デヴィッド・グレーバー(人類学者・『ブルシット・ジョブ─クソどうでもいい仕事の理論』著者)×ブライアン・イーノ(ノンミュージシャン・音楽プロデューサー) 「未来はケアからやってくる」 シルヴィア・フェデリーチ(思想家・アクティヴィスト『キャリバンと魔女』著者) ◎寄稿・連載 武邑光裕/萱野稔人/手塚マキ/結城康平/速水健朗×橋爪紳也/水野祐×前野隆司/中谷文美/イ・ラン/辻愛沙子/カツセマサヒコ/長島有里枝/草野庸子/奥野紗世子/和田彩花/曽我部恵一/青柳文子×小谷実由/チョーヒカル/Licaxxx/鈴木謙介 他多数 (出版社商品ページより)
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tattva vol.2
¥2,200
A5変形[150×210mm/左綴じ] 224ページ[4色32p+2色192p] 定価:2,200円(本体2,000円+消費税) 発行人:尾原史和 編集長:花井優太 デザイン:BOOTLEG Ltd. 発行所:株式会社ブートレグ 〈特集概要〉 特集:にほんてき、ってなんだ? しばしばビジネスで「日本らしい強み」なんて言葉が使われたりしますが、「日本らしい」とはいったいどんなことでしょう。以心伝心? 侘び寂び? 控えめ? おもてなし? いろいろ言葉は出てくるけれど、実際何が日本らしいかなんてわからない。海外からも多くの影響を受けている私たちの中になんとなくある「らしさ」って。長い時間をかけて構築された美意識から、いま海外輸出するのに旬な文化産業まで、世界中から日本にとても視線が集まる2021年の夏に向き合う特集です。 ◎情報パンデミックとの付き合い方 メディアの歴史から近未来を語る ジャック・アタリ(思想家・経済学者) SF的視点からみた情報社会とインフォデミックの未来 劉慈欣(SF作家・ヒューゴー賞受賞『三体』著者) ◎寄稿・連載 武邑光裕/黒川雅之/辛島デイヴィッド/数土直志/九龍ジョー/松井剛/コムアイ/篠原雅武/曾川景介/坂倉杏介/田中元子/長沼美香子/嶋浩一郎/ポリー・バートン/久保友香/藤嶋陽子/大塚ひかり/林昌宏/立原透耶/大森望/牧貴洋/亀山淳史郎/南目美輝/廣田理紗/小財美香子/赤坂優/飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/奥冨直人/奥野紗世子/草野庸子/酒井麻衣/福井夏/本山敬一/Rumi Nagasawa/和田彩花/青柳文子/小谷実由/Licaxxx/チョーヒカル/曽我部恵一/トリメガ研究所/鈴木謙介/山部宏延/大河紀/村松佑樹/加瀬透/qp/小林一毅/中村桃子/坂内拓/舘田美玖/庄野紘子/早瀬とび/maegamimami etc…
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あたしとあなた|谷川俊太郎
¥2,200
出版 ナナロク社 装丁:名久井直子 仕様:B6判変型 上製クロス貼り 3C全面箔押し 120ページ 特製しおり付き(谷川俊太郎、名久井直子エッセイ収録) 発刊:2015年7月 ISBN:978-4-904292-59-4 C0092 今、いちばん新しい谷川俊太郎 メディアに氾濫するコトバの洪水に食傷しているうちに、思いがけず自分にとってはちょっと新鮮な発想の短い詩群が生まれた。 ―あとがきより 83歳の今も、新しい挑戦をつづけている谷川さん。半世紀以上にわたって第一線で書き続けてきた詩人の最新作は、37篇の詩すべてにさまざまな〈あたし〉と〈あなた〉が登場します。 工芸品のような一冊を 最初に原稿を読んだ時、この言葉たちの動きや遠さや近さを、どうやって本という物質にしたらいいのか、悩みました。その結果、一番大事なのは、目の前の言葉を載せる紙なのではないかと考えました。あなたの指先に、やっと届けることができて嬉しく思います。 ―はさみ込みのしおりより 装丁担当 名久井直子 書籍の常識を超える工芸品のようなデザインは、気鋭のブックデザイナー・名久井直子さん。「一番大事なのは、目の前の言葉を載せる紙」(名久井さん)というコンセプトから、本書の制作は「この本のためだけの特別な紙」を作ることからスタートしました。伝統の高級越前和紙で知られる石川製紙株式会社の協力を得て、しっとりとした質感の鮮やかなブルーの紙が誕生しました。まさに、日本の職人技から生まれた贅沢な一冊です。 製紙:石川製紙株式会社 印刷:中央精版印刷株式会社 製本・加工:有限会社篠原紙工、株式会社松岳社、有限会社コスモテック 読者の手に渡る一冊の詩集は、だから中身の詩作品を運ぶだけの単なるツールではなく、一個の工芸品だとも言える。手に持って快く、余計なものに煩わされずに頁を開く、その繰り返しに耐える、むしろ何度でもそうしたくなる本、それが詩集の理想形ではないだろうか。中身の詩を飾るのではなく、詩を素手で差し出す器としての本、この詩集をそんな風に感じてもらえるだろうか。 ―はさみ込みのしおりより 詩人 谷川俊太郎 (出版社商品ページより)
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Catnappers 猫文学漫画集|長崎訓子
¥1,760
出版 ナナロク社 長崎訓子が描く わがままで自由奔放な 名作文学のシニカルな猫たち。 著者の長崎訓子さんは、『金持ち父さん 貧乏父さん』をはじめ 『武士道シックスティーン』『億男』などのベストセラーの装画、挿絵のほか幅広い活躍をしている人気イラストレーター。 長崎さんが3、4年に1度のペースで刊行している文豪たちによる名作短編をマンガで描き下ろした作品集の第3弾が本作です。 オリジナル2作品を含めた全11作品は、いずれも、猫が主要な役割を果たすかわいくも不思議な物語ばかりです。 ブックデザインは、前2作と同じ大島依提亜さん。 印刷は、美術印刷で名高い山田写真製版所が担当。微細な濃淡も再現した作品集としても美しい一冊です。 【収録作品】 ルナール「猫」 別役実「なにもないねこ」 芥川龍之介「お富の貞操」 中原昌也「子猫が読む乱暴者日記」 筒井康隆「池猫」「飛び猫」 小川未明「ねことおしるこ」 サキ「レディ・アンの沈黙」 赤川次郎「いつか、猫になった日」 菅原孝標女「更級日記」 長崎訓子「Catnappers」 (出版社商品ページより)
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ヒーシーイット オレンジ|ウィスット・ポンニミット
¥1,047
SOLD OUT
出版社 : ナナロク社; 初版 (2012/6/7) 発売日 : 2012/6/7 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 240ページ ISBN-10 : 490429226X ISBN-13 : 978-4904292266
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ヒーシーイット アクア|ウィスット・ポンニミット
¥1,047
SOLD OUT
出版社 : ナナロク社 (2009/5/15) 発売日 : 2009/5/15 単行本 : 240ページ ISBN-10 : 4904292022 ISBN-13 : 978-4904292020
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ヒーシーイット レモン|ウィスット・ポンニミット
¥1,100
出版 ナナロク社 解説:齋藤陽道 装丁:ウィスット・ポンニミット 大原大次郎 仕様:B6判 並製 360ページ 発刊:2016年9月 ISBN:978-4-904292-67-9 C0079 タムくんの傑作短編シリーズの 日本語版第3弾! タイ在住の人気マンガ家、タムくんことウィスット・ポンニミットが描く、ページ数もジャンルも自由な短編マンガ集「ヒーシーイット」シリーズの日本語版第3弾です。 マンガ25話と、各話の終わりにそのお話のイラストメッセージも25編を収録。 今回も和訳と手書き文字もすべて本人によるものです。 第1弾の『ヒーシーイット アクア』(小社)は平成21年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて外国人として初めて入賞しました。 マンガ以外にも「SAKEROCK」や「くるり」のミュージックビデオの制作、個展やアートフェスの参加など、常に話題を呼んでいる、タムくんの原点といえるシリーズ、ぜひご覧ください! (出版社商品ページより)
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分身入門|鈴木創士
¥3,080
本体2,800円 46判上製 ISBN 978-4-86182-591-0 発行 2016.7 記憶のなかの自分、存在のイマージュ、時間と反時間、表層の破れとしての身体、光と闇、思考の無能性、書かれたもののクォーク、そして生と死……。 「分身」をキー・ワードに、文学・美術・舞踏・映画・音楽etc...を縦横に論じる、未曾有の評論集! 【内容目次】 はじめに 分身とは何か 序にかえて 1 言葉、分身 誰でもない人 異名としてのフェルナンド・ペソアを讃える 正午を探す街角 ニーチェの狂気? ドクロマクラ 夢野久作『ドグラ・マグラ』覚書 ジャコメッティとジュネ 舞踏家土方巽を読む 身体から抜け出す身体 天体残酷劇 ベケットあるいは無傷の歳月 デュラス 意志と表象としての愛人 マゾヒスト侯爵サド 坂口安吾 地の塩のヒロポン 文学の泥棒について 2 イマージュ、分身 分身残酷劇「カリガリ博士」趣意書 映画、分身 映画を見に…… ブニュエル雑感 ギー・ドゥボールの映画の余白に 彼は死のうとしている ロラン・バルト Happy new ear ? ジョン・ケージ 古代様式 デヴィッド・ボウイ シモーヌのような女性 扉の脅威 Turn them out of DOORS ! 奴らを追い出せ ビロードのノイズ ルー・リードとヴェルヴェット・アンダーグラウンド ヴェルヴェット共同体 梟が観た亡霊 寺山修司とアルトー 村八分のふらふら時計 分身がいっぱい 結びにかえて (出版社商品ページより)